mercredi, octobre 03, 2012

光がおしえてくれること(3)

(つづき)
そして・・・
 
8月24日(金)、夏もおわりかけたときでしたが、とても暑い日でした。
宇部の空はとても青くて、海もとても身近で・・・
 
空港には初めてお会いする団員のお姉さまがいらしていました。
(トイレに寄ってしまって不安にさせてごめんなさい)中野さんです。
中野さんはランチとそのあとご自分の「隠れ家」に連れて行ってくれました。
(その1の冒頭にあったのはそのお店のランプです)
 
おとぎの国の入り口みたいな門や、納屋、それを過ぎてたどり着くとお店でした。
手づくりの(廃材を活かした)内装やバルコニー。
夫婦お二人で経営されているとても素敵な場所でひとときを過ごしました。
まどろむ午後。
海からの風。
都会から来たわたしたちを包むような、そんなやさしい時間でした。

(写真はあとでアップします)
 
 
それからしばらく経って、会場へ向かいました。
会場には、草の実少年少女合唱団の声を聴きたいと集まってくる人で
すでにいっぱいでした。
 
これだけ多くの方が、一つの合唱団のために遠方からも集まるというその力に
圧倒されつつ、会場に入りました。
スタッフの方々の細やかな対応に胸を押さえながら・・・
会場中央、指揮者である中村明美先生の丁度背中越しに、
わたしたちは皆さんの声を聴くことになりました。
 
声は相変わらず透きとおり、ここまでこだわりぬいたその力に、
感服し、背中が伸びる思いで聴いておりました。
 
初演「光の花束」が歌われたとき、アナウンスとともに、そこに注力してきた
草の実の団員の方一人ひとりの思いと、指揮者でありずっと指導にあたってこられた
中村明美氏の集中を高める息の、大きく吸い込む音が、わたしには聞こえました。
 
練習を重ねてこられ、心ひとつに纏めあげるエネルギーの大きさは、
会場の観客の固唾も飲ませたのでしょう。
 
その一瞬のきらめきを、ここに落とし込めないのは、とても残念でなりません。
 
大切にしてきたこの瞬間の、ここに辿りつくまでの時間を、
わたしはかみしめるように見届けることしかできませんでした。
 
(↓一部、ネットでその様子が載っていました)

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Regina/sc.・ゴトウリエ★ライブ情報

colors vol.2
【出演】Yuki Ikawa、ともちゃん9さい、後藤理絵 + Regina/sc.〈砂猫女王〉
開場18:30 開演19:30
予約¥2,000 当日¥2,500 (税込、ドリンク別)
mail予約 lastwaltz@shiosai.com
 ⇒詳細
       



※予定 12月16日(日) クリスマス・ディスコ・ラウンジ  @蕨 DISCO JAPAN

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