jeudi, septembre 27, 2012

光がおしえてくれること(1)

「光の花束」という詩を書いて、
 それが合唱曲になりました。

 おそらく、これはわたしの人生にとって
 とても重要なことと受け止めています。












それは7年も前の話。

書籍に関る仕事をして、その会社が経営する書店で、そのとき東京に(おそらくコンサート関連の)出張にいらしていた作曲家・山岸徹氏と出会いました。

山岸さんはそのとき詩集を探されていて、わたしはたまたま書店内で参考資料をさがしていたというシチュエーションだったかと思います。

書店はかわいらしいつくりで、ぎっしり書棚には本が詰まっているような状況だったので、探している様子の山岸さんに「何かお探しでしょうか?」と声をかけたのです。

そのとき「合唱曲にできるような詩をさがしているんです」と率直におっしゃいました。
関西なまりでやわらかい口調の方だという印象でした。
いろいろ説明した後、結局、お目当ての詩集には出合えないご様子で、帰り際に名刺を交換しました。そこが「光の花束」の出発になるとは思わずに・・・。

そのころのわたしは仕事に熱中し、毎日終電でした。
限界まで仕事をし、プライベートも厳しい日々でした。
くたくたになりながら雑記ばかりを綴っていたのが詩や散文、小さな小説など・・・
メルマガのようなものも頼まれて書いている時期がありました。

そうしたなかで「光」を探すのは容易ではありません。

けれど諦めないのがわたしの性分で、光を忘れたくないという希望と、
言葉に翼が生えて、また曲にのったらいいななどと、昔を思い出したりしていました。
(過去にボーカルもつとめたコンピュレーションアルバムを経験したので)

そして生まれた詩は、最初は不恰好で、まるで曲になるようなシロモノではなく、
けれど、山岸さんには、言葉の何かが届いた様子で・・・
ここから長くなる旅の一歩を踏み出したのでした・・・(つづく)





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