jeudi, mai 24, 2012

Asobi Seksu【アソビセクス】来日ライブ!=2012.5.15

2001年から始動しているシューゲイザーバンド「アソビセクス」が来日した。
数ヶ月前に東京でのライブがあるとtwitterで知って、今か今かとチケット購入できる日を心待ちにしていた。チケットを買うのに、こんなに高揚するなんて何年ぶりか?と思うくらい楽しみだった。

彼らの曲に出合ったとき、心が躍った。それまでしばらく耳にしていなかった(卒業かなと勝手に思い込んでいた)シューゲイザーらしい響き。そこに日本語の女性の高い声が絡む。
残念ながらわたしが知ったのは数年前のことであって、それまでの活動を知らない。
ニューヨークに住んでいることも知ったのは随分後になってからだった。

好きな音、好きな声、好きな言葉、細かな旋律とともに心の中に染みとおるとき、自分の中に眠っているものを呼び起こされたようで、いつか見た夢がぼんやりとしていたとき「はっ」と突然思い出すような感覚だった。

わたしは飛び起きる。
朝の夢も思い出す。
あしたの自分が想像できる。
昔のわたしも呼び戻せる。

こんなことを、断片的に反芻するのだった。わたしは牛か?何度も何度も身体のなかから口に戻して咀嚼する。そんな風に、このバンドの曲を1人、部屋で大きな声で唄っている。幼少期に目の前に行き交うさまざまなくだらないものを題材に口ずさんでいた「でたらめうた」のエッセンスを感じる彼らの曲に親しみを感じるのだ。

「だーいすき!」
そう言える自分が大好きでいたい。
(↓今いちばん好きな曲です)


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