jeudi, décembre 23, 2010

ことばのリミックス&カバー

猫道主催カバー限定イベント「たからものをさがしにいこう!」は本当に楽しくて、みなさんの選んだテキストとアクトがすばらしく、今年最後のリーディングイベントとして参加できて、うれしくてうれしくて、帰ってすぐにブログを開きました(珍しいなーぁ)!

いろいろと語りたいことは山ですが、今年は皆さんに会うたびに感想を聞くことができたのでそれだけでもわたしにとっては宝です!来年もどうぞよろしくおねがいいたします。

今日読みましたテキストは、朗読の場所で出会った人たちからことばを少しずつ頂いて書かせて頂いたものです。間にはわたしのことばで接着しておりますが、テーマを決めてくっつけていくパッチワーク作業がとても心地よく、楽しく(勝手に)させていただきました。快く聞いてくれて、ありがとうねー♪

【本日のメニュー】ーーーーーーーーーー
★「君はそのうち死ぬだろう」忌野清志郎(詩集『エリーゼのために』より)
★「One Too Many Mornings」BOB DYLAN
★「液体になり、まもなく忘れる」(以下、テキスト、抜粋など詳細)
★「十年ゴム消し」より日記を抜粋 忌野清志郎
★「LOVE」 最終章より抜粋 古川日出男
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「液体になり、まもなく忘れる」


心臓の音が
きみの音に応えている
ラッシュが身体を
押し流してくれるよう
つぎのブレーキを
すこしだけ待っている


「ききききききーーーーー」
(トマトに生まれた夢にフェード・イン)


べしゃり
と落ちたカジツは
はじけつぶれ、
赤い液体をまき散らした
そこから湧き出す
ごぼり、ごぼごぼごぼ
泉ができた
床に溢れ出る赤い液体


「トマトジュースは
開封後、一週間以内に飲みきってください。
冷蔵庫の中でも平気で腐るので
腐る前に消費して、
新しいのを 買ってきてください。」

砂と 魔女 以外は
ほうっておけば水になる
んだそうだ
そういうわけで、
ぼくは
この、夢の設定では
ジュースになってしまった

痛み易い
傷つき易い
非常に難しい
偏った愛情を持った
ぼくは、ジュース

液状になるのです。

その赤い赤い液体を貯金してくれたまえ
コツコツと貯金して、
家のなかに水槽を作っておいてくれたまえ

なぜなら、
ぼくの部屋には
サメがくるから
ですよ

すこしなで肩の
小さいやつ

ゆらりと空中漂って
横目でぼくをチラッ
天井近くまで
ぐんぐん旋回する

大抵はそれだけで
ぼくはそいつを歓迎もしなければ
追い払いもしない


ぼくの部屋にはサメが来る
と、ぼくの、
赤い赤い
液体のなかを
ゆうゆうと泳ぐ

ああ、
ああ、
ぼくは、一体、
ぼくは、一体、

わすれていく
わすれていく
わすれていく
昨日までみた
夢の断片を

わすれていく
わすれていく
わすれていく
君に預けていた
未来を

そうして
ぼくは、
とうとう
名前を失ってしまい
ました
もはや、
トマトでも、
トマトジュースでもない

どこにいけばいいのでしょう
「肩書き」らしきものを
失ってしまいました
どこにいけばいいのでしょう

昼下がりの公園
ベンチに腰掛け
陽だまりの下で
だれかが
クリームパンの袋をあけている
遠くで老人たちが
ゲートボールにいそしんでいる
ボールを打っていく 規則的に
クリームパンを噛みちぎる 規則的に
奥歯の動きが
重なり合う タイミングで

もう
声の出し方さえも
忘れている

忘れていく

忘れていく・・・

もはや、液体になってしまった
今となっては
固形だった時の思い出
だけど、ぼくは
固形だったとき
「生きていた」という実感は
なかった
まるで

それでも
容赦なく、容赦なく、
時間はすぎていき
ぼくは
溶けていくのです。

誕生日が繰り返され、
ゆっくりと死へと向かって
出会ったいろんな
ヒト、ヒト、動物、
ヒト、ヒト、草木

命を削って
溶け出しかけたとき
「愛」を
知りました

クリスマスの前夜
ぼくはこういった
「好き」
その偏った情熱で
ますます溶けゆく時間とぼく

その
思い出のリコピンだけ
甘く濡らしました
ほんのり
酸味を出しながら
ぼくを
溶かすのでした


使用曲:
「you looking for」 by co-fusion( DJ.WADA .TANI )
album:[co-fusion+co-fu+mkcs-1012]

抜粋テキスト:
「あさのおいのり」イダヅカマコト
「トマトジュース」吉岡あしゅりん
「サンドウィッチ」笹田美樹
「ぼくの部屋にはサメがくる」市毛友里
「わすれていく」ケイコ
「華 原 朋 美はフィクションです」uraocb
「溶けはじめる時間を食べる」猫道
 (以上のことばのリミックス:後藤理絵)

mercredi, décembre 22, 2010

おせいぼってなに?

日本の風習は嫌いではありません。
柚子湯にも入りましたし、さきほどは(クリスマス前なのに)お雑煮も食べました。
そのほかにも、カレンダーをみて意識して、できるだけやっています。

さて、お歳暮はだれにもおくりませんでしたが、年末の「まとめ」として、
最後のイベントに行きます!
もちろん、みなさんに会いにいくために。みなさんが主役です。

「たから」は、わたしにとって「出会った人たち」です。
それは詩という形になっても「人」であるのは間違いがない。

そういうわけで、あした読むためのみなさんから言葉を集めて縫い合わせたパッチワークが出来上がりました。
夜なべで「編んだ」だよー♪

そしてそのほかは、思い出、記憶、などから詩を読みます。
あした、みんなに会えますように♪

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
猫道一家 主催【 たからをさがしにゆこう 】
〜他作カバー限定・スポークンワーズパーティー〜

日時;2010.12.23(THU・祝)OPEN 13:30 START 14:00 
場所;Cafe & BAR Round@後楽園(伝通院交差点かど)
CHARGE;¥1500 (ドリンクつき)

LIVE
腐乱ちゃんと恨乱ちゃん(ぬくみりゑ×ともちゃん9さい)
しずくろん(晴居彗星×もこもこ)
イシダユーリ
しえろ文威
後藤理絵
猫道(猫道一家)

※他作のカバーに限定したデイイベント。
 上記の多彩なゲストライブに加えて当日エントリーのオープンマイクあり☆

dimanche, décembre 19, 2010

書く/読む/食べる/栄養にする/書くそしてまた詠む!

昨晩は、8月13日(音源)以来のPound for Pound に行って参りました。これまた収穫がありました。とても好きな場所です。

さてさて・・・「学ぶ」は「真似ぶ」といいます。

大好きな作家の本を、改めて開く週末。

今週のカバーリーディングのためにもう一度・・・と開いた自分の書棚の本を読む。
読んでいると、どれだけ彼らに影響を受けていたのか、また知らず知らずに感じて共感していたことを知る週末です。

では、それをみんなが持ち寄るとどうなるか。。。そういう実験の場でもあるし、そういう意味で「たからもの」なのかもしれないと改めて思いました。

そろそろ決めなきゃ。。。
新しいMacBook Pro(13)(メモリ積みました)もかったしよー♪

ほんと、たのしいパーティーになりそうです!
みんなおいでよー★
たのしみーーー♪

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
猫道一家 主催【 たからをさがしにゆこう 】
〜他作カバー限定・スポークンワーズパーティー〜

日時;2010.12.23(THU・祝)OPEN 13:30 START 14:00 
場所;Cafe & BAR Round@後楽園(伝通院交差点かど)
CHARGE;¥1500 (ドリンクつき)

LIVE
腐乱ちゃんと恨乱ちゃん(ぬくみりゑ×ともちゃん9さい)
しずくろん(晴居彗星×もこもこ)
イシダユーリ
しえろ文威
後藤理絵
猫道(猫道一家)

※他作のカバーに限定したデイイベント。
 上記の多彩なゲストライブに加えて当日エントリーのオープンマイクあり☆




【夢よりも今を語れ vol.14/12月10日@池袋Tri】(撮影:リリーさん)









【開口一番/10月@渋谷PLUG】(撮影:猫道くん)

mardi, décembre 14, 2010

たからをさがしにゆこう       ★Spoken Words Party★カバー限定

クリスマス前の祝日、みんなで【カバー】をしよう★そうしよう!
月一回のライブを企画し続ける猫道くんが、今度は“カバー限定”のライブを企画!
後藤も呼んでもらいました!もちろん、カバーをしますよ。
誰のをやろうかなー!? どれにしようかな?!
いろいろやりたいものを並べてシャッフルしております(えらそうw)。。。
たのしみー♪
メンバー多彩、それぞれの持ち味が炸裂する日になることでしょう☆
ぜひぜひ、いっしょに行こう〜〜
お店は後楽園と飯田橋の間、伝通院の入り口交差点すぐ。
Cafe & BAR Round はカレーもおいしいすてきなお店です☆

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
猫道一家 主催【 たからをさがしにゆこう 】
〜他作カバー限定・スポークンワーズパーティー〜

日時;2010.12.23(THU・祝)OPEN 13:30 START 14:00 
場所;Cafe & BAR Round@後楽園(伝通院交差点かど)
CHARGE;¥1500 (ドリンクつき)

LIVE
腐乱ちゃんと恨乱ちゃん(ぬくみりゑ×ともちゃん9さい)
しずくろん(晴居彗星×もこもこ)
イシダユーリ
しえろ文威
後藤理絵
猫道(猫道一家)

※他作のカバーに限定したデイイベント。
 上記の多彩なゲストライブに加えて当日エントリーのオープンマイクあり☆

↓猫道節(11月30日ワンマンライブより 左:猫道くん/右;ナガイ昆布さん 撮影;わたし)

dimanche, décembre 12, 2010

今日☆紅白ぽえとりー劇場

「紅白ぽえとりー劇場」ー年に1度の詩の祭典ー
日時:12月12日(日)
場所:BEN'S CAFE(ベンズカフェ)@高田馬場 
 ※18時15分到着で。
 ※入場無料、ただしお店のドリンクかフードをオーダーのこと。

■審査員&ゲスト朗読
  ヤリタミサコ・川島むー・死紺亭柳竹・rabbitfighter
■紅組
  後藤理絵・五十嵐倫子・芦田みのり・渡ひろこ・梓ゆい・土屋怜・ぬくみりゑ
■白組
  大島健夫・野田竜成・石川厚志・mido・TASKE・しえろ文威・ジュテーム北村・どぶねずみ男・---とある蛙

お問い合わせ: gouhattori@yahoo.co.jp

dimanche, décembre 05, 2010

今週末の告知でございます:きてねー☆

今週末に二つのイベントに出演します。
宴会等でお忙しいとは思いますが、それぞれに面白い試みですので、
ぜひ、足をお運びくださいませ♪

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「夢よりも今を語れ ー第14夜」
日時:12月10日(金)
場所:池袋3-tri
open18:30/start19:00 
 ※1500円+1Dオーダー
 詳しくは、六九狂ヴィヴィアンさんのHPへ☆豪華キャストにございます!

 ★後藤理絵の出演時間は20時過ぎ頃です。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「紅白ぽえとりー劇場」ー年に1度の詩の祭典ー

日時:12月12日(日)
場所:BEN'S CAFE(ベンズカフェ)@高田馬場 
 ※18時15分到着で。
 ※入場無料、ただしお店のドリンクかフードをオーダーのこと。

■審査員&ゲスト朗読
  ヤリタミサコ・川島むー・死紺亭柳竹・rabbitfighter
■紅組
  後藤理絵・五十嵐倫子・芦田みのり・渡ひろこ・梓ゆい・土屋怜・ぬくみりゑ
■白組
  大島健夫・野田竜成・石川厚志・mido・TASKE・しえろ文威・ジュテーム北村・どぶねずみ男・---とある蛙

お問い合わせ: gouhattori@yahoo.co.jp

lundi, novembre 29, 2010

【告知】夢よりも今を語れ 第14夜

ヴィヴィアンさんの企画に初出演させて頂きます。
音楽とことばに関わる人がたくさん集まります。
それはもう楽しいのです♪
どうぞ、いらしてね^^

夢よりも今を語れ 第14夜
12月10日(金)
池袋3-tri
open18:30/start19:00 
詳しくは、http://mitrababy.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/121014-6958.html六九狂ヴィヴィアンさんのHPへ☆
参加・観覧費1500円+1Dオーダー

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
19:00-19:10趣旨説明および挨拶パフォーマンス
19:10-19:20土屋怜(朗読・初参加)
19:20-19:35服部繁人(マイアコギ)
19:35-19:50ヤギケンジロウ(マイアコギ)
19:50-20:00絵心ゲスト:ウレイ紹介
休憩10分(20:00-20:10)
20:10-20:30六九狂ヴィヴィアン
20:30-20:40後藤理絵(朗読・初登場)
20:40-20:55Hotcake Brothers
[From Coffee Brown Design Stars★]
(マイギター・プログラミング等)
20:55-21:10どぶねずみ男(朗読)
休憩10分(21:10-21:20)
21:20-21:35橋本勇介(マイギター)
21:35-21:50イダヅカマコト(朗読)
21:50-22:05一成(デュオ・マイギター・初登場)
22:05-22:15ゲスト賞タイム
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

dimanche, novembre 14, 2010

あいたよ


はながらのカーテンの
ひいてある

あの2かいのかどが
きみのへや

すこし上をむくぼく
きみのほうに

見あげて星が
きらきら笑う

もっと上をむいたら
まどがあいた

あいた
あいたよ










(写真;実家近く、祖母の居る場所)

mardi, octobre 19, 2010

舐めて治す


猫は
舐めて
治すの
よ?

だから
わたし

きみ

ぽっかり
空いた
胸の穴

舐めて
あげ
よう

書き
終わった
手紙

封印
切手

うら
舐める
よう



(しばらく前にココのあごに大きな怪我がありましたが、治りました。アッシュが舐めてくれたのかな? 右:Ash 左:Coco )

lundi, octobre 18, 2010

「あ・い」をこめて


昨日、Round Poetry Party で少し読ませていただきました。
日本各地からいらした方たちでいっぱいになった店内ですが、最期まで誰も帰ることなんかなくて、いろいろな朗読を聴かせていただいて、とってもすてきな会でした。あしゅりん、市毛友里、猫道は歯切れ良く自分の世界を伝える力を十分に持ったひとたち。いつも安定しているように思えます。わたしはどうなんだろう。それは考えてもきりがないのだけれど、もっとこうしたい、などの不満の多少は毎回あるのだけれど…ね。


さて今日は、先日書いた詩を封筒に入れました。
締め切りはとうに過ぎていても、やるのとやらないのは随分と違う。
詩には締め切りなんて必要ないのだけれど、やっぱり季節や想いは待ってくれないものだから。
時間は待ってくれないものだから。あのひとに向けて、送ってみました。首を長くしているあのひとのもとへ。送ってみました。
本当は、すべてやることなすこと臆病者で「なにも出来やしねえっ」とかって詩に書いてしまうほどに不精者です(笑)!(「四六時中」という詩より引用w)

これが終わったら、こんどはあのひとに向けて、たくさんの言葉を編まないと。
今度は、あのひとが、待っていてくれるから…。

「待っていてくれる人がいる」ということが、とてもしあわせで、それをかみしめているのです。




アッシュ&ココ

dimanche, octobre 17, 2010

雑味

そういうことか。
雑味とはそういうことなんだ。

わたしも雑味だらけなんだろうな。

で、雑味が好きな人は、なんども食べちゃうんだって。
癖になってくれるリピーターがいるなら、それでいいじゃないか?
と思います。

雑味。
わたし自身が雑味が好みなのかも。

samedi, octobre 16, 2010

円盤にのって


(ロイの最期の映像です。きっとあまり見えていない)

よろよろとしながら必死にわたしの手の中に滑り込む
わたしはあなたのところに円盤にのって訪ねるよていなの

待っててね
もうすこし
待っててね

jeudi, octobre 14, 2010

ぼんやりとにおう


ロイはいつもしっかりとわたしに躯を預けた。
うちに居る新しい二匹の仔たちもとても可愛いけれど、ロイのようなそれをしない。

この時期になると、暑い夏から解放されて、ベッドに潜り込んでくる。
ロイが亡くなって2度目のこの季節がやってきて、ロイの匂いを思い出すのだ。
首元を鼻のあたりまで持ってきて、そしてその重さが心地よくて、よく眠れる。
花粉症だとか、鼻炎だとか、実はあったことはあったし、黒い被毛は鼻をくすぐりくしゃみなども連発させるのだけど、それでもそのしあわせには勝てなかった。

ロイの被毛の間にわずかに見える皮膚は薄青白で、そこから良い匂いをさせていた(笑)。
猫はほとんど匂わないけど、そうそれは、わたしにははっきりと別の猫とは違う匂いだと嗅ぎわけることができたのだ。

トゥクトゥクとしたいなぁ。



去年の今頃のこと。
そろそろトゥクトゥクに乗るのだ。

トゥクトゥクと風を感じ、砂埃も、暑い陽射しも気にせずに
のんびりと行くのだ。

運転手に値切りや交渉しながら、乗るだの乗らないだのの
駆け引きがまた楽しいのだ。

旅は、いつだってニュースを運ぶ。
その時間は、クールに生きて居られる空間。

どんな悲しいことだって、新しいニュースだらけで
身体が新聞だらけになっちまうのさ。

トゥクトゥクに乗って、エンジンの匂いが陽に灼ける場所まで走り続けたい。

mercredi, octobre 13, 2010

山羊


クラリス姫がしていた指輪は山羊の彫刻があった。
ゴートの血は、このチーズから出来ているのかしら。

わたしは山羊のチーズが大好きです。
おいしいおいしーい!

チーズは、わたしの血になるのよ。
でも、あともう少ししか無くなってしまって悲しいの。
これは東京では、中流以下の人間には買えないわ…残念だけど。

あぁ、クラリスがうらやましいw

mardi, octobre 12, 2010

「絵空よみ」


詩を書いている
読むこともある

言葉を探さないで
言葉に見つけられる


この頃では、すっかり言葉のほうが
「わたし」を
見つけてやってくるのだ

嬉しくて、けれど慎重に様子を見ながら
「わたし」は
近づいていくのだ

少しだけ目を逸らせて
声には出さないままで
ふざけないで
やさしく問いかける

音もなくやってくる「わたし」の側で
聴き耳を立ててじっと座っている



写真:吉岡あしゅりん

jeudi, septembre 30, 2010

dimanche, septembre 12, 2010

「四六時中」ーロックはいりませんか?★YouTube



ひとつひとつ、覚えながらって感じでアップしてます。

いつのまにか、私のキャッチ作品になってしまった『ロックはいりませんか』の「四六時中(all night and day)」です。

大島健夫、あしゅりんがカバーしてくれた作品で、お二人の読みがとっても興味深かったので、案外男の人が読んだ方が良いのかも知れないと気づかされて新鮮でした。
(音撮っておけばよかったなぁ・・・)

よかったらご感想くださいませ。

jeudi, septembre 09, 2010

「世紀のムービージャック」★YouTube

JETPOET@原宿JETROBOT 
YouTubeに。。。



ソフトの使い方が良くわかりませんで、カットがうまくいってませんが・・・
よろしかったらご意見ください。


「義足」

「焼き菓子の致死量」

続いちゃってます。。。

mardi, août 17, 2010

セ/ラ/う゛ぃ=C'est la vie.

昨晩、原宿JETROBOTにてお会いできた方々に感謝しています。

音、音、音が重なる中で、詩を読むというのはなかなか難しいことです。
というのは、やはり楽器が弾けて、音を奏でることができるという技術やそこに込められた奏者の魂に感服せざるを得ないからです。

JETPOETと表していますが、実際は奏者の方々のエネルギーを感じることが、一番の醍醐味とも言えます。
言葉は実は音楽の一部であることも、そこで感じるように、そしてそれは明らかに人によって持っている楽器が違う。
その難しさはいつも感じていました。

昨晩、9時以降に読ませていただきましたが、三十分はとても長く、私の中ではとてもとても重いものでした。

テーマはいつもの通りで、身近なものではありますが、ポップにしたいために「戦争」「テロ」などの言葉は使いたくありません。本当はもっと裸の言葉で出した方が良い場合もあると思いますが、それが私の書いているものの現状です。
具象化しないで、読んでくれる方がもしいたら…、そこで想像してもらえたら…、というのがささやかな願いです。

書いている面白さと、読む面白さは違います。
文字の詩と、音の詩も違います。
私はその狭間で、改めて「伝えることの難しさ」を噛みしめています。

創作する、と簡単にいうけれど、私にとっては「試練」みたいなことの一つなのかも知れません。
若い、才能のある詩人はたくさんいらっしゃいます。
かつて、私も幼い頃に書いたときは褒められて「また書いちゃおうかな」と気軽な気持ちで書いていました。
しかし大人になると、知らなくては恥ずかしいことだったり、同じ言葉の持つ重みが変わってしまったり、あらゆる場所に目があってそれを意識せざるを得なくなります。
そういうことを考えると、私は未だに大人と少女の間を行き来しているのではないかと自分の居る位置を確認します。

前回は大島健夫さん、今回はZULUさんと、呼んでくださったことに感謝する反面、ちゃんとお応え出来たかということについては疑問です。
だけど、セラヴィ! そのときのできによって違うという何ともプロ失格な発言で乗り切ってしまおう!とも思っています。
ごめんねと思うけど、大島さんにもZULUさんにも謝らない(笑)!

先日、竹原ピストルさんと佐伯憲陽共同企画『朗読会 Pound for pound R9』に行って、オープンマイクに参加させてもらいました。
そこで学んだことが大きかった。猫道さんが誘ってくれていたのだが実家に帰る予定であったため一度はお断りしていたけれど、行って良かったと思います。最初は参加するつもりはほとんどなくて(尻込みしていたため)、それでも材料は持って行ったので読みました。それはそれは、詩の世界の人たちとはまるで違う人種ばかりで、面白くて目が離せなくなり結局夜中まで…。挑み方、取り組み方がほんとうにそれぞれで、闘わないことや、他の音に頼らないことがその企画の趣旨でしたので、普段楽器を持っている人は言葉だけで勝負したり、もともと曲として書いた言葉を詩を朗読するという企画でした。
そこで、私はなにやら楽しくなっていて、のびのび楽しそうだったと、一緒にいたケイコちゃんも言ってくれました。

今日の日記はとても長い。
8月は3回の別の場所でマイク前に立てたことを、呼んでくれた方、誘ってくれた方に感謝しつつも、少し高い階段があったら上りたいなと思う日でした。

↑撮影;志賀さん

jeudi, août 12, 2010

【告知】JETPOET@原宿JETROBOT 
〜即興の音楽と詩の朗読の宴〜

お盆明けすぐに原宿にてライブがあるのでお知らせします。
詩を読む人も、音楽が好きな人も集まる楽しい席です。
気楽な気持ちでぜひ足をお運びください。


JET POET vol.37 〜即興の音楽と詩の朗読の宴〜
8月16日(月)@原宿JET ROBOT

OPEN 20:00 START 20:30
Charge: 1500円+1ドリンクオーダー(500円)

出演
朗読:
後藤理絵mixi
ZULUmixi

演奏:
小池実 (keyboard)→mixi、→myspace
タロー(Baritone Saxopone)→mixi
志賀信夫(critic、t.sax、keyboard)→Youtube、→twitter
まぎぃ (violin)→homepege
りょう(三味線)→mixi
パール・アレキサンダー(double bass)→myspace


☆当日エントリーのオープンマイクあり


↓どうぞあそびにきてくださいzzzz

lundi, août 09, 2010

ロイ一周忌

今日は、平和を祈る大切な日でもあるけれど、まだ記憶が鮮明な、一年前のあの日に大切な命と別れたことを思い出して書いています。

私の愛する猫は、たまたま友人に拾われたラッキーな黒猫でした。
しかし最初に出会ったとき、私は彼を怖いと思ったんです。
小さいときに捨てられて、生きていくのに必死だったのだろうと今思うけれど、(当時の私は猫の気持ちなど察知することなどできませんでしたから)強い目をしていて、それが恐ろしく見えたのでした。
その目は、人間のような語りかけをしているように思いました。
ロイは、拾われたとき小さく細く、耳と目の大きな真っ黒で、まるでコウモリを少し大きくしたような風貌でした。

浅草で雨の日に捨てられ、見かねた友人は拾ったけれど、大家さんの目が光った自分の家では飼えず私を頼ってきました。
彼女は以前も捨て猫を拾い、私に二週間預けたことがありました。

二度目、もちろん仮に預かるつもりでしたが、二週間後にはその個性的な黒猫と離れることができなくなりました。
彼のおかげでいろんな思いやアイディアが浮かびました。いろんなことを教えて貰いました。
刺激的で実りの多い17年を過ごすことが出来たと思います。

今日は、あの辛い一晩を思い出す日でもあるけれど、楽しい思い出をまた多く思い出しながらお線香に火をつけました。

また、いつか会えますように。

ロイよ!
永遠に!


写真:2004年、ロイに絵本の読み聞かせをしているところです。ロイは音楽も、絵本を読んであげていることもわかっている猫でした。脳みそもでかかったみたいです。頭蓋骨を拾ったとき、骨壺に入らなくて焼き場の人が困っていたくらいです。

lundi, août 02, 2010

【告知】Poe-Tri vol.26



久しぶりにブログに書きます。

最近はtwitterにばかりで、またMacも開くのも久しぶりで、すっかりiPhoneっ子になっておりますが…。。

ブログの模様替えとともに、私自身もまた新たな気持ちで出演させていただきます。
新作も書きました。ぜひいらしてくださいね。

====================

Poe-Tri(ポエトライ) vol.26

2010年8月4日(水)
会場:池袋 ステージ&スペース 3-tri(トライ)
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-41-2 マキビルB1F

20:00開場(20:30開演〜23:00終演)
入場料: 1,500円 + 1drink
出演者: 葛原りょう / 後藤理絵 / T A S K E / 大島健夫(主催)
    

※オープンマイクあり(当日先着13名まで)!制限時間5分以内でどなたでもお気軽にご参加ください。


Poe-Triは毎月、第一水曜日に開催しております。

mardi, mars 23, 2010

八日目:魔女の宅急便

ココはに近づく限界のところから撮りました。

ねずみさんと遊んでいる最中に、倒れたほうき(掃除機ビビるから)の横で、おそらく生まれて初めてと思われるTVに釘付けです。
NHKのメディア(ツイッター含む)の問題について語るおじさんの顔をみつめています。
----
ご飯の時間、やっとアッシュとほぼ同じ場所で食べられるようになりました。
アッシュのお尻の辺り。。
並ぶと、アッシュが奪う仕草で追い払うからです。

猫の関係は、難しいな。
ココは控えめすぎて、飼い主さんは苦労しでいます。
ああ、魔法使いになってココの言葉を聞きたいわ〜っ。。

lundi, mars 22, 2010

七日目:大運動会

運動会は数日前から盛んに行われていますが、二日前から「大」がつくほど激しいものに。
玄関の段ボールの関所は破られ、玄関にいるインドの神々はおもちゃになって落ちています。

今日は、ココに何度もお触りしましたが、それはアッシュとくっついている押し入れの中での限定です。
今日の写真はその押し入れで暗すぎて何も写っていなかったので何もありません。
アッシュは相変わらず甘えん坊で、なにか独り言を言いながらぐるぐるとしています。
ココも出てくると良いのに。。。と、出てきたらアッシュはとたんに遊びモードに。。。
アッシュはココが好きすぎるのか、私を独り占めしたいのか、良く判りませんが・・・
ココのご飯の位置も、少しずつずらしています。トイレも二日前からロイの場所と同じ場所へ。。。。

だんだんおうちがわかってきたみたいです。

samedi, mars 20, 2010

六日目

アッシュはまだくんちゃんになれていないみたいです。

昨夜は、友人のYukoちゃんとは遊んでいました。
男の人が少しだけこわいのかな?

ココは、相変わらずです。
ねずみさんは、誰がやっても出てきますが、いつも逃げ腰。。
いつ、なれるのかな。。
先は長いです。。
上:ココ 下:アッシュ

vendredi, mars 19, 2010

五日目夜:添い寝

アッシュくんです。
脇の下です。
ぐるぐるです。
アッシュは二日目から抱っこできましたが、こんなに早く脇の下へくるとは。。

今日からココちゃんは、うちのなかを歩き回ることにしたみたいです。


かなりおどおどで、ちょっと動くと、押入れの基地にダッシュで戻りますが。。

ねずみさんには、とても弱いです。

四日目 夜・音楽鑑賞

ココちゃんです。

昭和のヒットソングを聞いています。
----
座り直しました。
スピーカーの前です。

いままで、ほとんど出てこなかった方の仔です。

いつ、おトイレに行っているのか、心配していましたが、大丈夫だったみたいです。。
良かった!

mercredi, mars 17, 2010

三日目夜:おうち認識


「僕、アッシュです☆よろしくっ!(キリッ)」

日曜の昼過ぎに着いて、約二日、すでにうちの仔の風格です。
そこいら辺の柱の匂いをかぎまくっています。まだ、ロイの匂いが残っているのでしょうか。私たちにはわからない匂いが。。。

12日に去勢手術を済ませ、次の日13日には退院。次の日14日はうちに来ることになっていたという大忙しのアッシュ君ですが、すっかり溶け込んでいます。
しかも、この写真は、ちょっと離れた場所にいて寂しくなったのか、私の机のそばまで来ての“仁王立ち”。この後、ドアと壁の間にエアコンの空気が溜まるということを知ってその間に入り混み「ん、温かいにゃー」というポーズ↓です。

こうなると、もう慣れていないとは言わせない! 

後は、ココだねー。。。彼女は相変わらず押し入れ→ソファ下を繰り返し、まだまだ「誰だ、この人」という反応です。それはいいけど、ご飯を食べて、排泄をしてください!お願いしまっす!!

mardi, mars 16, 2010

二日目夜

さっそく、グレーの男の子、わんぱくぶりを発揮!

アッシュくんです!
ココちゃんはまだゴロゴロしてくれませんが、アッシュくんは、ゴロゴロ、抱っこ、スリスリ、腹見せなどなど、一通りしました。

二人は、訪問時にも泣かなかったので、昨夜、初めて声を聞きました。
二人とも、とてもかわいい声です。ダミ声ではありません。
アッシュは、何度か呼んだら、まだ呼ばれて数回の名前に反応? 返事までしました。
のら猫のままだったら、君は生きていけなかったね。。
良かった。。

保護して募集してくれたYママさんに、感謝しなさいよね?!

プルーン マルゲリータ

咲きました。
今年は実がつくでしょうか。。

lundi, mars 15, 2010

移動

ほらあなより、こちらの方が安心と、移動しました。

我が家の押入れは三段なんですが、その二段目。
二段目の語学テキストの上に。
女子は、英語。男子はフランス語の勉強中です。

遠くから見守りつつ、お世話。なかなか楽しい感覚です。
まだまだ、いつもの外国人ホームステイ時の初日モード。
お腹を見せる日はいつのことやら。。

dimanche, mars 14, 2010

ほらあな

きょうの昼過ぎ、到着した二匹。
今朝、急遽作った段ボールのほらあなから全くでてきません。

まだ、安全の確認がとれていない様子で、飲まず食わず。。排泄ももちろんまだ。。心配です。

うーん。。

jeudi, mars 04, 2010

3月3日・まつり @池袋

相当な時間、私のおひな様は日の当たる場所に出てくることなく一年、また一年と・・・かわいそうです。
(実家に帰ったときにはぜひ聞いてみよう・・・いや、明日は母に電話をしよう)

池袋ではこんなお祭りがあったので、記録しておきます。

takさんこと大島健夫さん主催のイベントが、池袋の3-triでありました。
いつも、「いくーっ」て言っておきながら(そのときに限っていつも)行けてなかったので、家にステイしているインドの子を気にかけながらもいってきました。

最後まで居られないと思っていたし、それがいつなのかわからないと思っていたのですが…なんでしょうね(雰囲気にのまれやすい、意志が弱い)、受付で「参加されますか?」と聞かれて思わず「はい」と言ってしまい(手持ちがなかったのでiPhoneに入力の)、午後に作ったばかりの詩をひとつ読ませて頂きました。
(出来たばかりで読むと、案外新鮮さが保てるんですよね。慣れていたらそれはそれでいいのですが。)

みんな素敵でねー♪
ほんとに楽しかったです!

なんかいいよね。他の人の意識の場所を知るみたいで…ちょっとした探検気分です。

今回のメインゲストは、川島むーさん、猫道さん(本日の日記)、市毛友里さん、そして主催の大島健夫さんでした。
猫道さんはすでに日記をアップして、参加した人たちの写真が(かなりアップで私もはずかしいですが)載っています。
写真が上手で雰囲気が良く伝わってきます。

また行きます!
Jetでも会おうねー!みなさん!

あ、あしゅりんさん、お誕生日おめでとうございます。(って見てないよね。。。)

医学と芸術展


写真は脳内の五感を表す現代アート作品。

先月末までの展覧会、六本木ヒルズ・森美術館にて。
ひとつしか写真を撮っていませんが、ダ・ヴィンチの仕事からやなぎみわまでずらっと、人間の中身(肉体)への興味と現在に至るまでの医療の発展に芸術は密に絡み合っていることがわかりました。
一瞬、どきっとするような、あるいはぎょっとしたり気分が悪くなりそうなグッズもあるのですが、モノの存在には理由があることを知ると大丈夫でした。
実際に気分が悪くなるというのは、物体にではなく、人間の醜悪を垣間見るような作品や物体の制作過程に感じていたのかもしれません。
展覧会としての企画は非常に興味深いものでした。

mercredi, mars 03, 2010

映画『抱擁のかけら』★★★★☆

映画の日に友人と観に行きました。
ペドロ・アルモドバル最新作。ペドロはますます熟していく。多くのことは語りたくありません。この映画は語れない情報のほうが多いということもあります。目が見えなくても、今ここに亡くても、感じることが出来ることの素晴らしさを教えられました。

mercredi, janvier 27, 2010

0124 No Man's Land【フランス大使館】

フランス大使館の最初で最後のオープン企画。
アート、廃墟寸前の大使館が炸裂しています。

↓入り口(検問みたいなものがあってその手前)にこのような(紙っぽいけどちょっと違うかな)門があり、人数制限をして入場。半ば「学園祭もどき」でしたが、たくさんのアーティストが所狭しと競演していました。


↓伊勢谷友介率いる「リバース・プロジェクト」の休憩所。椅子、テーブル、館内のものか、もしくはどこかで拾ってきたものを組み立てて再利用しています。ここではテーブルは「ドア」でした。


↓部屋の中に「バスケットボール」をプリントした紙くずの山とゴール。向かい側の設置されていた大使館のキャビネット。


フランス大使館の全体から、建築やインテリアの角度から見ると昭和のそれぞれの歴史(もちろん日本の)を物語るもので、その廃墟寸前建物や室内の造り、庭などとのアートとコラボレーションし、公開するという企画そのものが興味深いものでした。

↓屋上はもともと土が張ってあったのか、それとも今回の企画で持ってきたものなのかはっきりしませんが(おそらく前者)、そこを利用してのアート(ちょっとベトナム戦争を彷彿させて怖いのだが)。

★写真のアップは[faceBook]のバナーから入ると80枚くらいアップしてるので、ぜひご覧ください♪
今月末で閉館になりますので、どうぞお早めに。。。

ほかにも、たくさんの有名(無名も)なアートの方の参加によって、大使館すべてのスペースが埋め尽くされ、アートが溢れかえっています。
私は「アート酔い」したのか「人酔いしたのか」、広尾から帰るころから気分が・・・家にかえってからごろんとしてしまいました(汗)。もともとアートのための順路もなかったのですが、廊下も狭く、人の混雑も激しく息が詰まりました。。

mardi, janvier 26, 2010

0122金曜夜。キノコ

珍しいキノコいきました。
「私が踊るとき」。今までみたなかで、一番好きだったな(けっこう昔のを見てる)。
音楽は家の人がちょっとお手伝いしたらしい。
幕開けの登場シーンはしびれるな。。。見ていたら股関節が抜けるんじゃないかと心配になった。。。

演出の成熟度も高いけど、同じくらい微炭酸で飲みやすい。
たとえば・・・果汁85%くらいな感じがしてノドもいがつかない。
それが、私には嬉しかった。



ひさしぶりに見た主宰のちー(伊藤千絵氏)はやっぱりすてきな女の子で、まるで変わってないのも嬉しかった。

私が踊るとき、(私が詩を書くとき)こんなかんじだなーっていう説得力のある作品でした。

また会いたいな。


帰りに食べた三茶の沖縄料理店「古都首里」は、どの料理もおいしかった。久しぶりにfumiちゃんにあえたので気がかりな仕事が頭をよぎったけど夕食。。。
初めて食べた《田芋の唐揚げ》とか、小さい魚(家で飼ってる魚みたいなやつ)がのった豆腐とか、《ワタガラス》とか。。
鍋もとってもおいしゅうございました!

↑これ、名前なんだっけ。。

lundi, janvier 25, 2010

0123 デッサンの日


左:自分の絵 右:友達の絵 ふたりとも文字違いの「RIE」。
ちゃんとサインも入れました。


久しぶりにデッサン。

描いているうちにどんどん開いていくポピー。「花は生きている」と実感する時間。
生きているようには描けなかったけれど、この時間がとても貴重な時間と感じました。
命の息吹と、自分の心臓の音が響き合って調和してこの絵がうまれたような。。。

鬼頭恭子氏とお会いして、あなたは名前に「絵」がせっかくあるんだから描けば?!と言われていました。そして数ヶ月ぶりにお会いしたら、また元気をいただきました。

油絵は次回。
ちょっと恥ずかしいけど、恥は敢えてさらす。。。
とにかく集中するって気持ちいいなぁ。

vendredi, janvier 22, 2010

応援!【ブラッディ・マンデイ】

友人がブラッディ・マンデイに出るので、観てくださいなーの応援日記。
このごろじゃ、まったくといってよいほど【連続ドラマ】らしいものは観ていないのだが、準レギュラー(かなぁ?)のようなので、ぜひご覧ください。(このブログにもリンク貼ってる)滝沢涼子です。どうぞおみしりおきを。

私は数日前からカウントダウンをして、「テロリスト」の役(成宮くん側)なのではないかと期待していたのですが、どうやら良いほうの人?らしいです。公式サイトの相関図を見ると乗ってないのが残念(売り出し中の若い子たちでいっぱい)ですが、竜さんの側の組織らしい。。。
まぁ、見てみないとわかりませんが・・・

というわけで、ぜひぜひみなさまよろしくおねがいいたします。

lundi, janvier 11, 2010

乾燥


かゆいの通り越して皮膚がいたい。。
毛糸だとか化繊だとか、首のところにタグのかぶれ。

昨日、かよと行ったパワースポットの付近のハウス・オブ・ローゼのミルクとカミツレの入浴剤。
昨日と今日を一つずつ使って、オリーブオイルを塗って寝たら、なんとすっかり良くなりました。
(まだ痕はあるけど)
昨夜はカミツレ(こちらはほとんど天然成分のみで、ぬめりのあるお湯になります。ほんのり甘い香り)。
さきほどまで入っていたのはミルク(あたりまえのように乳白色ですがかなり甘い香りでミルクキャンディーのようです。いつまでも入っていたかった〜ぁ)。

ちょっと思い出したんだけど、松田聖子は入浴剤など入れずに「真湯」で入るらしい。肌強いんだね。
真湯ってなんだ? 確か、マシュー南と2人で盛り上がってた。。
ファンでもないのに、なんで覚えてるんだろ。
気をつけていても、実家に行った年末年始はうっかり気を許してしまったらこの始末。

いや、まだまだ油断できません。

samedi, janvier 09, 2010

カフェ



久しぶり(三ヶ月ぶり?)にあったKayoとお茶。
例のパワースポットで。
ムーミンカフェのシルエットカフェとロイヤルミルクティー。
どちらにもニョロニョロはいました。

mercredi, janvier 06, 2010

福の神様たち

去年からはじめようとした七福神めぐり。

「はじめようとした」と、書いたのは・・・去年、浅草の浅草寺スタートにして4つめの神社であまりの寒さに断念をしたからです。道にも迷ったりしたしね。。。

12月、クリスマス前に滝沢が家に、自分で打ちたてのそばを持ってきてくれたときに、「今年は制覇しよう!」ということになりました。

大黒天 (浅草寺)→恵比寿 (浅草神社)→毘沙門天 (待乳山聖天)→福禄寿 (今戸神社)→ 布袋尊 (橋場不動尊)→寿老神 (石浜神社)→弁財天 (吉原神社)→寿老人 (鷲神社)

あれ? 多いよね・・・最後の二つは近くにあった神社だったのでいっちゃいました。。。

巡った場所では、まず浅草寺の黒檀念珠(これはもう五年ほどしていて厄除けによいと勝手に思っている品)、今戸神社の招き猫お守り(青)と招き猫おみくじ(大吉! これは小さくてお財布に入るので去年のをお渡しして新しいのを入れました・・・今年は緑色のチョッキを着ています)などを。


ということで、七福神は制覇し、去年行った「色川(いろかわ)」でうなぎを食べようと言っていましたが、おやじが話しかけてきて落ち着かないという話もあり、最後の神社付近のバスで錦糸町まで出て、電車で水天宮に向かいました。駅前の水天宮は弁財天、子宝で有名らしいです。夕方6時頃、水天宮の「喜久川(きくかわ)」でうなぎをたべました。(付近で迷って電話しちゃったら息子さんがお迎えにきてくれましたびっくり)香ばしく焼けていておいしかったです。余談ですが、女将さんが美人でした。

それにしても、結構歩いたなぁ。(体が鈍っているので、明日からはWiifit-plusをやろうと思います)

滝沢さんは本日は京都太秦で仕事(早朝の新幹線)なので、早々に引き上げたけど、疲れてないかしら。。。

帰りに、何気なくメールチェックしたら、ライターの仕事が二件も入っていてびっくりしました。
そういえば・・・と、滝沢さんが言ってたのですが、去年も色川でうなぎを注文したあとに電話が入ってきてそれで仕事が決まったんだそうです。うろ覚えな私ですが、目の前で彼女が言うのですから本当でしょう。
とにかく、神様たちの御利益はあるらしい。。。

来年は日本橋の七福神にしようという話になっていました(笑)。


浅草雷門付近 喫茶店ラークのハニージンジャーティー



浅草寺 本堂(修繕中)



喜久川のうなぎ(上が売り切れだったので並)

mardi, janvier 05, 2010

2010、元旦+2日








あけましておめでとうございます。
ことしもどうぞ、よろしくおねがいいたします。


写真は水戸の千波湖の白鳥のハートのキス、黒鳥と鴨とか(かおなしみたいな鳥の名前はなんだったかわすれました)、そして元旦の足利大日尊(鑁阿寺/ばんなじ)の初詣です。レポート風の写真にて失礼します。
一日ずつしか帰れませんでしたが、家族(弟の新婚家庭はのぞく)みんなの顔が見られて安心しました。
新婚さんたちはイタリア、フランスだそうです。
帰ってきたら義理の妹にも会ってお話くらいはしてみたいです。